加藤望氏の引退に思うこと

湘南の加藤望氏が昨シーズン限りで引退していたと今日知りました

３９歳になっても縦横無尽にピッチを駆け回り、経験により養われた戦術眼でゲームを操り、鋭いＦＫやクロスでチャンスを作り、独学で学んだポルトガル語を操り、、、
この人は来年も普通にプレーするんだろうな～と思っていただけに驚きました

間違いなく今年も問題なくプレーは出来ていたはずですが、やはり不況のあおりでしょう

昨シーズン、技術や経験のある３０歳前後のベテラン選手たちが給料が高いという理由から次々と解雇され、再就職先も見つからずに引退を余儀なくされました

クラブが給料の高いベテランより安い若手を取りたがるのはわかります

しかしあれを見ていると同じ職場で１０年以上働いたあげくアッサリと切り捨てられる契約社員を連想します

仕事が出来るのに、給料が高いからという理由で優秀な人材を切り捨てる企業の未来はどんなものになるのでしょうか

もちろん、そんな事言ったって背に腹はかえられない、というのもわかります

私が心配しているのは、このようなコストカットによる中堅～ベテラン選手の切り捨てが今後も続いていくことで、子どもたちに
「プロサッカー選手はすぐに引退する」
という印象を強く与えてしまい、その結果サッカーを志す少年少女が減少してしまわないか、
それがとても心配です

昨日の結果

＜ナビ準々決勝＞


・Ｇ大阪　1 - 0　横浜FM＠金沢

直近の相手の連敗は癒されるわぁ～
え？うちも(ry


・千葉  0 - 1  名古屋＠フクアリ

相性の良さとチーム力の差？


・鹿　島　0 - 0　清水＠カシマ 

アウェーゴールとれなかったオレンジの負け


・Ｆ東京　1 - 2　大分＠味スタ

東京は大分とつまんない試合やるのがほんとに好きだなw


kamioda7