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川崎北部民族。 川崎市宮前区出身。 宮前区は東京近郊のベッドタウン。 そんな土地で地元になんの愛着もなく育つが、川崎フロンターレの活躍により川崎市民としてのアイデンティティを獲得。 口癖は「川崎市民で良かったよ」。 現在は仕事の都合で千葉県在住。 週末を等々力で過ごす。
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先日放送していたプロサッカーニュース(フジテレビONE)でJリーグにプレミアリーグを導入する構想について議論がなされていた

このプレミアリーグ導入論、以前から少なからず議論はあったみたいだけどその概要としては、
「現在のJリーグはクラブ数が多すぎて(1部2部あわせて37)、全体のレベルが下がっているので優秀なクラブ10チームに絞ってプレミアリーグを作ったらいい。そうすればプレーの質も上がり観客も増える。」
というもの


私カミオダ7はその必要性に疑問を持ちますわ


サッカーの質の向上につながるというのだけど本当にそうだろうか?
たしかに選手のプレーのレベルは向上するのかもしれないけど・・・
 
それじゃあこれまでJリーグが一貫して掲げてきた地域の振興はどうする?
せっかくおらが町にプロサッカークラブができて狂喜しサポーターとなった人達の情熱はどうするの?


フットボール後進国が強い国になるためにはその国のフットボールを文化と呼べるところまで昇華させなければならない

欧州や南米の強豪国においては
週明けの職場、学校の話題はフットボール
仕事帰りの酒の肴にフットボール
井戸端会議にフットボール
飛び出し注意の道路標識にサッカーボールを蹴ってる子供の画(ブラジル)

そういう国ではフットボールは芸術や政治にも反映されるカルチャーだ


選手だけが技術を磨けばいいってもんじゃない
観衆もメディアも見る目を磨かなきゃ

そのためにはみんながおらが町のクラブを応援しに地元のスタジアムに行く、
Jリーグはこの今の状況をさらに広めて進歩させていかなきゃいけない
 

本来フットボールとは単なるスポーツではなく地域に根差した文化の総称のこと
そうなって初めてその国はフットボールの国になったと言えるし、その国民はフットボールの民になったと言えるんじゃないかな
 

世界中の人たちが強かろうが弱かろうがおらが町のクラブを応援している
日本でもそのシステムがつくられ今少しずつ機能してきているのに、これまでの成果を投げだすようなプレミアリーグ構想にはあまりそそられないわ


北京オリンピック直前の親善試合で来日したアルゼンチン代表の選手が言った言葉をよく思い出す

「日本人は技術はあるけど遊び方を知らない」


その遊び方を探す旅は選手や指導者だけが出ればいいと言うものじゃない
村で町で街で国でみんなで探さなきゃ見つからないものだと思う
 







カミオダ7















 


でもこういった議論は今後もどんどんやっていくべきだと思う

 
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